社会生活のデジタル情報化における生成AIの歴史的位置 — デジタル情報化の対象範囲の漸次的拡大

1) アナログ的情報処理時代 - 江戸時代~1960年代
  読み書き ソロバン
数値計算処理手段のデジタル化 -デジタル情報装置利用(電卓)による数値処理
2) デジタル情報化の第1段階 - 1960-1980年代
読み書き 電卓
各種情報処理手段・データのデジタル化 - PCソフトウェア利用による文書処理・数値処理
3) デジタル情報化の第2段階 - 1980-2010年代
スタンドアロン型PC
ワープロソフト 表計算ソフト
情報処理作業のデジタル化 ― AI利用による情報処理作業の自動化(その1)
4) デジタル情報化の第3段階 - 2020年代
インターネット常時接続によるAI利用PC
生成AI(ChatGPTほか)のCopilot的利用+ワープロソフト+表計算ソフト
情報処理作業のデジタル化 ― AI利用による情報処理作業の自動化(その2)
5) デジタル情報化の第4段階 - 2030年代以降(?)
Personal AI
ファインチューニングした汎用AI(AGI, Artificial General Intelligence)を搭載したPC/スマホ
AGIとIoTの融合=統合による、個別的目的に応じた自律的自動処理
カテゴリー: AIに関する技術論的考察, 生成AIの歴史的位置 パーマリンク